フィリピンではメイドさんを雇う家庭が結構多いのは有名ですよね。
リッチなアメリカンや欧米系の方が家族+メイドさんを連れてショッピングモール等を歩いてる姿をよく見ますが、フィリピンのメイドってどんな感じなのということをなんとなく適当に説明します。
まずメイドさんですが現地の言葉でヤヤといいます。
このヤヤさんですがどれくらいのお給料で雇えるのと事ですが、基本はそのヤヤとなる人との交渉になることが多いです。
特に日本人のコミュニティー間ですと、先輩駐在員が帰国すると、後輩駐在員に紹介して採用、のような形で結構つながれていることが多いそうです。
現にフィリピンプライマーなどの掲示板で、ヤヤを探していますやヤヤ紹介しますといったタイトルのものをよく見ます。
あくまでも目安ですが最近ですと月8000ペソ~1,2000ペソくらいが相場のようです。
それも行う仕事内容によって変わってくるそうです。
ある先輩日本人から聞いた話だと
①掃除、洗濯だけなのか、料理もするのか、子供の世話もするのかで大きく変わる
②料理の面で日本食が作れるか、レパートリが作れるかでも大きく変わる
③住み込みなのか、通いなのかで大きく変わる
だそうです。
まず①ですがそれはそうですよね。
掃除系だけなのか、料理もするのか、それとも子供のお世話もするのかで仕事内容の増減があるので大きくかわりますよね。
次に②でこれは先輩日本人だけかもしれないですが、面接の時に日本料理は何が作れるか?学ぶ気はあるかなど聞いたそうです。
確かに美味しい家庭の日本食が食べられるなら、少しくらい給料上乗せしてもいいですよね。
最後に③で住み込みなのか、通いなのかで変わるそうです。
もちろんお給料が安くなるのは、住み込みなります。
その代わり住み込みの場合はヤヤにお部屋を1つ与えなければなりません。
コンドミなどでは寝室の他にメイドルームという部屋がついている物件が結構あります。
どんな部屋かというとサンプルの写真を御覧ください。
恐らく2帖くらいの部屋に窓なしで、ベッドだけおけるくらいの大きさです。
またメイドのトイレとシャワールームも原則家族側とは違うものを使うのが暗黙のルールだそうです。
そのためサンプルではヤヤ専用の部屋とトイレ・シャワールームがありますが、かなり小さく窮屈になっています。
これが住み込みとなっています。
通いは毎日通勤して、来るタイプのほうですね。基本的にこちらは交通費も支給するケースが多いらしく、その分お給料もあがります。
住み込み or 通勤で大きく変わるのも納得できますね。
メイドさんと家族の距離感ですがこれは本当に雇い主によります。
大半の方はメイドだと割り切って例えば外食にメイドを同行させると、一緒のテーブルでは食事せず、他のテーブルで1人で食べさせるといったケースもあります。
メイドは納得しているみたいですが、はたからみるとちょっと悲しくなってくるものがあります。
またメイド服と言ってパジャマの様な服でメイドということをわからせるために、外に出てもメイド服を着させている雇い主もいるそうです。
割り切って大きくメイドとの距離をとっているのがこんな感じです。
はたまた逆にメイドを家族のように接し、いつどこに行くにも一緒といったような接し方をする方もいるそうです。
ただこの国やはりよく聞くのが、メイドにお金を盗まれて逃げられたやメイドが家具を壊したがしらばっくれるなどいったトラブルが絶えないようです。
メイドと仲良くしすぎて裏切られるケースもあれば、メイドを奴隷のように扱いお金を盗んで逃げられたというケースもあるようです。
うまい距離感の保ち方が重要だと思いますが、もしこれからメイドを雇う方がいましたら、しっかりと話しをして接し方などをどうするかも決めた上で採用するのがいいかもしれません。
ちなみに自分はメイドを雇ったことがありません笑
週に1度掃除に来てもらっていった事はありました。
その時は1回500ペソでやってくれました。