2017年5月22日月曜日

九十九ラーメン(マニラ店)に行ってきた

今回はフィリピンのラーメンです。
フィリピンに住んで約3年今までいろんなラーメンを食べてきました。
このブログではまだ1回も書いてませんが、そこそこいろいろなラーメン屋さんに行っています。(自称)

そんなこんなで初ラーメン食レポ回です。

九十九ラーメンは日本だと千葉と東京にあるラーメンでユニークなラーメンがあることで有名です。

その名もチーズラーメンです。
日本には色んなラーメンがありますが、チーズはすごい珍しいですよね。

そのラーメンがフィリピンにも進出していたんです。

場所はロビンソン エルミタです。
ローカルの人だとロビンソン ペドロギルなんて言ったりもしますね。

場所はタフト沿いから少し入ったところです。

LRTで行くのならペドロギルで降りて、徒歩10分くらいです。
日本人はタクシーで行くのがいいかもしれません。

あんまり治安がいい場所とは言えないですね、周辺は。
エルミタとかマラテは怖くてあんま行きたくないですね・・・。


このロビンソンエルミタですが、ロビンンソン系列だとかなりキレイな方だと思います。

更にこのロビンソンはラーメンの激戦区です。
・九十九ラーメン
・ラーメン凪
・一風堂
・味千ラーメン
・北海道ラーメン番地街

などが入っています。

九十九ラーメンは建物の外にあります。
スターバックスの隣ですね。

店内はそんなに大きくないですが、落ち着いた空間になっています。
土曜日の午後18時頃に入りましたが4組ほどお客さんがいました。


今回注文したのは
・チーズラーメン - 420ペソ
・つけ麺 - 360ペソ

です。

彼女がおにぎり食べたいって言ったのでおにぎりも注文しました。


ウエイトレスさんは教育がされているのか、注文時には片膝付いておすすめメニューの紹介や、コバチ系はいかがですかなど日本っぽい接客でした。
後は水を飲み干すとすぐに変えてくれて、感動しました。

てかオーナーの日本人の方が普通に店内にいて睨みきかせてた。

結構料理が運ばれて来るまでに時間がかかりました。
20分くらいかな??

そんなこんなで料理がやってきました。

自分 - チーズラーメン
彼女 - つけ麺

まずチーズラーメン


真ん中にパルメザンっぽいのが乗っていて、周りにはフライドポテトが浮かんでいるという初めてのラーメン。
チーズには若干苦味があるように感じましたが、自分的には苦みも美味しかったです。
味は味噌なのか、醤油なのか、豚骨なのかわからない感じで全てミックスしたような味でした。

味はかなり濃い目でしょっぱかったですが、普通に美味しかったです。
心なしかボリュームが少ない気がしたけど、多分気のせいでしょう。


次につけ麺です。
これが思わぬダークホースになりました。
※写真取るの忘れた・・・

見た目は普通のつけ麺です。
魚介ベースです。


ただこのつけ麺のスープが今まで食べたことのないくらい濃厚で、クリーミーでドロドロでした。
味もすごい濃厚で正直ハマりました。

スタッフさんになんでこんなに濃厚なの?と聞いたところ

Sir これはこらーじぇん。こらーじぇんです。

ん?こらーじぇん? ああー! コラーゲンね。

ということでコラーゲンが入っているとのこと・・・。
よくわからん笑


本当にドロドロ、クリーミー、濃厚でたまなかったです。

唯一の悪い点はスープが麺にたっぷりと付いてしまうので、スープの減りが早いことです。

九十九ラーメンのつけ麺はかなりおすすめです!
通いたくなった。

でもマカティ住まいとしてはマニラ遠くてあんまり行く気になれないんですよね。

マカティに進出してきてくれないかな?

気長に期待してまってます。マカティ支店!

でもこの九十九ラーメン自分的にはかなり好きです。特につけ麺。

皆さんも是非行ってみてください。

2017年5月18日木曜日

Mega Worldのショールームに行ってみた

今回行ってきたのはメガワールドと呼ばれるデベロッパーです。

メガワールド社は2013年にデベロッパーとして売上フィリピンNo.1の座を初めて掴んだ、中間層向けコンドミニアムを得意とするデベロッパーだそうです。

母体企業は、財閥企業「アライアンス・グローバル・グループ」で他に傘下企業として、フィリピン最大のブランデー生産会社(ブランド名はEmperador:エンペラドール)、皆さんよくご存知の「マクドナルド」(フィリピンマクドナルドの49%の株を保有)そうです。

名前の通りメガになりつつある企業と呼ばれております。


こちらショールームはパセオセンターの1階に独立してあります。
日本食レストランのツムラが入っているビルの目の前といえばわかりやすいでしょうか?

メガワールドで見てきて物件の名前は
San Antonio Residence


以前紹介したAvidaのOne Antonioととてつもなく名前が似ていますね。

もともとSan Antonioという地名があります。
それがOne AntonioとSan Antonioが建つ地区の名前になります。


簡単ですがSan Antonioに建つコンドだからSan Antonio Residenceなのだそうです。
One Antonioの方は先に名前取られたのかな?

こちらも1階には商業が入る予定になっており、洗濯、スーパー、コーヒーショップ、レストランなど様々なテナントが入る予定だそうです。
コンドミから出ずに生活ができると言っても過言ではないかと思います。
またマカティメディカルから激近なので、具合が悪くなってもすぐにいけますね。

パンフレットやプレゼンを見た感じではほぼAvidaのAstenと同じくらいの施設とレベル、価格も似ていると感じました。
ただこちらのメガワールド社の方が若干ラグジュアリー感、高級感があるように感じます。(プレゼンの写真や外観などから判断)
こちら貰ったプレゼン写真の一部抜粋です。






今回ご紹介受けたのは2Bed roomのユニットになります。

2Bed room 52sqm 36階



総合価格790万ペソ

AvidaのAstenと比較すると

Asten - 61sqm 840万
Antonio - 52sqm 790万

Astenの大きさをSan Anotnioの52sqmに合わせるとほぼほぼ同じ値段になるのではないでしょうかと予測します。
同じ地区で同じような価格での提供なのできっと激しく争っているでしょうね。

メガワールドはプレゼンの作りがしっかりしていて、営業の説明が上手でした。
ただ熱意がすごい&買ってくれよという気持ちが伝わりすぎる点があり、ちょっと引いてしまいました。
でもいい人です。

部屋内の断面図などもプレゼンの中に入っていて、部屋の間取り将来どうコーディネートしたらいいかの妄想が膨らみました。



もちろんこちら基本的なアメニティは全て揃っていてプール、ジム、ファンクションルームなど完備です。

メガワールドで受けた印象は、建物の外装や見た目に力を入れている。
中間層を狙っているとのことですが、それでも高級感を演出する努力をしていて、企業努力を感じます。
もちろん高級層を狙ったコンドはその分値段が高いですが、高級感溢れています。
メガワールドは1千万ペソ以下でもいかに高級コンドに近づけるかを追求している様な印象を受けました。

個人的には好きですが、2bed roomで52sqmというとかなり小さい方です。

ここからはあくまでも参考としてみていただければと思います。
ネットで家族4人で快適に住める最低限の大きさはと検索すると様々な結果が出てきます。
ある人は40sqmあれば十分という人もいれば100sqmないと話にならないという人もいます。
感じ方は人それぞれで納得できますが、自分個人的には家族4人で住む場合には70sqmくらいは最低限欲しいと考えています。

70sqmは帖にすると約39帖ですね。
15帖 - LDK
6帖 - 洋室 x 2
8帖 - 主寝室
残りその他

そんな感じの割当でしょうか。

なので自分としては最低70sqmでいい物件を探しています。
貧乏なのでもちろん安いほうがいいです。

自分にあったコンド探しって大変です。
ですがいろんな物件をみて、自分で勉強していくのって楽しいです。
皆さんもお時間あったらいろんな物件を見てみるとおもしろいですよ。

PS メガワールドさんではスタッフさんがちょうど誕生日だったそうで、営業さんの話を聞いているときに飲み物と一緒にケーキが出てきました笑






2017年5月17日水曜日

SMDCのショールームに行ってきた

今回はSMDCのとあるショールームに行ってきました。

フィリピンに来たこと、住んだことがある方はSMをご存知だと思います。
ではSMDCとはなんだということですが、(SM Development Corporation)の略です。

早い話が巨大企業のSMグループ傘下の不動産系に位置するやつです。

みんな大好きSMのブランドと勢いでどんどん成長しているみたいです。

特に今はマニラベイエリアに力を入れていて、ベイ周辺はSMDCのプロジェクトがたくさんです。
また価格もお手頃なものが多く、自国のフィリピン人の所得でも購入が可能なものが多いとのことでとても人気です。
また最近ではSMDC Premirという普通よりワンランク上のプレミアプロジェクトも手がけています。


そんなこんなで今回も2物件見てきました。

①SMDC Air Residence


②SMDC Shell Residence


まずは①からです。
Air Residenceは先日紹介したAvidaの物件同様マカティの物件になります。
立地は郵便局の後ろ、マカティ警察所のすぐ後ろになります。
またまた好立地。


そしてこのAir ResidenceはSMDC最初のプレミア物件です。

建物の形ですが、こんな形です。
おしゃれですがよくこんな形で建てようと考えましたね。
T字!



今回このエアーレジデンスでは結構完売率が高いらしくて、2bed,1bedはほとんど売れてしまって残って無いとのことでした。
スタジオタイプの大きさを聞くと、26sqmしかないみたいで小さくこれではちょっと将来家族を持ったときに手狭だなとごねていると、スタジオとスタジオのコンバイン(合体)出来ますと戦法を変えてきました。
まあ要するに2部屋隣り合わせの部屋をくっつけるんです。
ちょうどこの2部屋が合体する感じですね。


これが可能なのかどうかは工事の進み具合と上司の機嫌と許可によって変わるそうです。

ちょっと無理を言うためにその日は退散して、こんな感じでコンバインした時に、仕切壁を取ってこういう作りはできるかと聞いてみました。


営業担当さん困らせてごめんなさい。上司と戦うとセリフを残してその日は終わり、1週間が過ぎようとしていて、やっと返事が来ました。
Sir!  10,000ペソの追加金額で真ん中の仕切壁は取れます!
でもキッチンとシャワー、トイレなど水回りはパイプの工事上無理ですううう・・・・。とのことでした。

営業さんはとても真摯に対応してくれて、好感が持てました。

そしてこの26sqmのスタジオコンバインの肝心のお値段ですが
スタジオルームを2部屋購入するということになります。
なので契約書も2枚で手続きも2枚、銀行などのローンも別々での申請とのことでした。面倒くさい・・・。
そしてスタジオのお値段は
360万ペソ

少しSMDCにしては高いともいますが、立地がマカティアクセス良好エリアなので妥当かなと。
それが2部屋分なので360 x 2 = 720万ペソになります。

うーん立地は最高だけど、720万ペソで52sqm。キッチン2つとかいらないものもついてくるし、微妙だなあと。
将来絶対手狭にんあるので、営業さんには頑張って貰いましたがうーんという感じでした。


そして次の物件です

②Shell Residence

こちらはパサイエリアにあるコンドです。
モールオブエイジアまで歩いて5分ほどでSMDCのベイエリアの開発の先駆けで動いている物件です。
Shellは日本語で貝や貝殻という意味があります。
こちらのShell Residenceは4方をコンドの建物で囲まれており、その中が中庭のようになっており、アメニティエリアが存在します。
プールは非常に大きく、また4方を建物で囲まれ、外からの雑音や排気ガスなどから隔ててくれ、都会にいることを忘れさせてくれるような造りになっています。



そのこともありまるで貝殻で覆われて守られているようなことからShell Residenceというようです。(営業談)

それでは今回紹介されたお部屋は全部1ベッドルームです。
ただ様々なタイプがあります。


1Bed room with Balcony 38sqm - 660万ペソ
1Bed room w/o  Balcony 26sqm - 417万ペソ
1Bed room with Balcony 32sqm - 500万ペソ



と1Bedでもバリエーションがあり、価格も大きく変わってきます。
ただやはりSMDCの物件は基本小さめですね。
営業に聞くとほとんどの人が居住目的では無く、インベストそう賃貸にするために購入しているのだそうです。
そのため1bed roomでも家族で住むわけでは無く、賃貸として独身層や外人に貸すために購入している方が多いそうです。

Shellは営業が説明したとおり、中庭部分は非常に落ち着いていて、外部と切り離されて様な空間のため非常に魅力があります。
ただ家族で大きめの部屋を持ちたいという方にはSMDC物件はあまり向いてないかもしれませんね。

個人的には好きですが、勤務先のマカティまでの渋滞(パサイ地区からマカティはブエンディアやエドサを通らないといけないのでラッシュアワーは地獄の渋滞)が怖いので購入候補からは外れました。

2017年5月16日火曜日

フィリピンのコンドミニアム(Avida Showroom グロリエッタ)に行ってみた

前回の記事で同様コンド関連で今回はフィリピン大手のAvidaのグロリエッタショールームに行ってきました。

まずはAvidaとはどんな企業なのかということですが、フィリピンにはアヤラ財閥というものがあります。
名前の通り財閥です。

アヤラランドという会社がありここが国内最大手のデベロッパーとも言われております。
その中でも商品分けをクラス分けしており、

・超高級志向の【Ayala land Premir】

・高級志向の【Alveo Land】

・ローカル向け高級志向の【Avida Land】

に分けられています。

今回はこの中では1番庶民向けとされているAvida Landに行ってきました。


今回紹介されたのは2物件で

①Asten Tower

②One Antonio

です。

①Asten Towerですが住所はマカティ。RCBCから歩いて10分くらいの距離です。
こちら地図です。



立地的には抜群だと思います。マカティ勤務の方はどこでも歩いて行ける距離ですし、ブエンディアが近くにあるのでパサイ方面、マカティ、ボニファシオ方面にも行きやすいですね。
全部で3棟構成になるみたいです。3方を住居棟で囲んで1方はあけて開放感を出している感じだと営業の方が言ってました。
アメニティエリアはプール、ジム、ファンクションルームなど基本のアメニティはしっかりとあります。



エントランスとなる1階には商業スペースが設けられるようで、恐らくスパーマーケット、ランドリー、ミネラルウォーターなど生活に便利なテナントが入ると思います。
外観はリゾートタイプと言った感じでは無く、シンプルですが少しシックな感じでスマートな外観ではないでしょうか?
外観とアメニティ、1階の商業スペースなど便利でそこそこいい物件、立地かなという印象です。
自分は好きです。

肝心の価格のほうです。

まずは2ベッドルームです。大きさは61sqm 19階 


総合価格
約840万ペソ

支払い方法
いろいろな支払い方法がありますが、Avidaはまずは頭金で10%の支払いが必要です。(840万の10%なので約84万ペソ)
そしてもう10%を2年間の間で支払うというシステムです。(もう84万ペソくらい)
ここまでを総称してダウンペイメント(前金)などといいます。

基本的に完工するまでがこのダウンペイメントで完工して移り住んでからは、銀行のローンなどで支払いをするのがAvidaのシステムでは大半を占めるようです。
要するにまずは
→840万の10%の84万ペソを払わないと購入手続きに入れない
→次に2年以内にもう10%の84万を支払う(月ごとに決まった額を支払う)
  ちなみになぜ2年かというとあと2年で完工して移り住めるからです。これは各建物が後どれくらいで完成するのか、それによって何年で10%支払うのかは変わってきます。
→残りの80%をローンで支払う(5年、10年、15年、20年)くらいが普通

といった流れです。

考察

このAsten Towerですが、自分としては好きです。立地もいいし、アメニティ類も特に不満はありません。
ただやはり立地的に価格が自分に取っては高いかなと感じます。
今フィリピン、特にマカティは価格上昇が激しいですが、61sqmの2bed roomで840万ペソは相場だと思いますが、それなら少し郊外でもっと大きな面積の部屋を安く買いたいなと言うのが自分の考えです。

ただこのAsten Tower相場価格的に見るとおすすめです。
まだTower2とTower3は空きがあるとのことですので、興味ある方はグロリエッタのショールームへどうぞ。

サンプルでその他の間取りもどうぞ



次に②のOne Antonioという物件です。

One AntonioもAsten Towerから近くRCBCから10分かからないくらいの距離です。

このOne Antonioは高層コンドでは無く低層コンドになります。
マカティエリアでは土地を大きく取りにくいため、どのデベロッパーも建物を上に伸ばして部屋数と総面積を稼ぐというやり方が普通でしたが、このOne Antonioは建物を低層にしてその分土地を大きく取り、ビジネスエリアのマカティでも騒音や排気ガスなどから離れて生活ができる様なコンセプトで開発されているのだそうです。
魅力的ですね。
建物内も風や光を取り入れるために吹き抜け構造になっており、従来のAvidaの高層コンドとはコンセプトが全く違います。

立地もOKで自然も多く、都会を感じさせないコンセプトで好感が持てます。



では価格にいきましょう。

2ベッドルーム 52sqm 2階


総合価格 830万ペソ

支払い方法 上記と同じです。

10%の前金とこちらは3年でもう残りの10%合計20%を支払うことになります。

ちなみに3年間支払うダウンペイメントは月で約22,500ペソになります。

駐在員のお給料なら良心的ではないでしょうか?無理なく支払える額だと思います。


次に3ベッドルームです。

3ベッドルーム 63sqm 2階

2ベッドルームより10sqm大きくなります。

そして価格です。

総合価格 980万ペソ

10sqm大きくなるだけで150万ペソ上がりましたね。やはり都会の土地は怖いですね。
3年間の10%支払いは月に36,000くらいです。

こちらも結構優しい支払い額だと思いますが、10sqm増で150万ペソアップは少し考えてしまうものがありますね。

考察
自分的にはこの都内での低層コンドは好感が持てます。
ただフィリピン人向けと考えると、高いほうが高い、偉い、リッチに見えるという考えが強い(勝手な印象)のでフィリピン受けするかはわからないです。
ただ低層コンドですが、周りは高層ビルだらけで実際は目のやり場で暗くなってしまうかもしれません。
こればかりは実際に立ってみないとわからないです。

次回はAyala Landの高級向けのALVEOかSMショッピングモール系列のSMDCかをピックアップしたいと思います。




2017年5月15日月曜日

フィリピンのコンドミニアム購入について 中古物件

自分は今フィリピンに3年間住んでいますが、今の住宅は賃貸になります。
とあるマカティの高層コンドのスタジオタイプ(スタジオにしては少し広めの35sqmくらい)に住んでいます。  
こんな間取り




家賃は30,000ペソですがこの中に光熱費、水道、インターネット、アソシエーション代(コンド管理費)が全て含まれています。
少し気持ち高めの設定かこれくらいがちょうどの値段設定くらいだと思います。

自分はエアコンを愛してやまないので、家にいる際はいつもエアコンを付けております。
多分月の電気代で言うと恐らく10,000ペソくらい越えているのではないかと思います。
ただ光熱費が家賃に含まれておるのでいくら使ってもいいのがこの物件の美味しいところ。

入居する際のこの部屋の掲示額は25,000ペソで光熱費、ネット、水道代は別でした。
ただこの国何事も交渉が大事で、全てコミコミで30,000にしてくれました。

オーナーもまさかこの日本人がここまで電気代食うとは思って無くて、多分泣いてると思います。笑


さてしかし自分ももうフィリピン生活3年目です。
多分自分の会社もう自分を日本に帰還させる気はないと思います。
ていうか駐在員には珍しいですが、永久に住めと言われてしまいました。(普通の駐在員は基本2~3年、長くても5年ほどが普通)

最近考えるのが賃貸で毎月3万ペソ、払うならもう持ち家買っちゃた方がいいんではないかと・・・。

ということでさっそくいろんな物件を見に行ってきました。
(と言っても行動を初めたのは2017年はいってすぐなので、もう5月目ですね)

まずは勉強のためいろんなタイプの物件を見に行ってきました。
タイプで分けるとこんな感じに分けられます。

①プレセーリング(プレビルドとも言う)
  建築中もしくは建築予定のもので、だいたい5年後に完成くらいから販売が始まります。購入する時期が早ければ早いほど安い価格で購入が可能です。
 最近は物価の上昇に伴い、コンドなどの値上がりも中々のものになります。
 早い時期でGETできれば完工時の価格より100万ペソほどは安く購入できると思います。

②レディーフォーオキュパンシー(Ready for occupancy)
  建物が完成してもう住めますよーってところですね。
 値段はプレゼーリングとくらべて高くなっていますが、すぐにでも住めるというところが利点ですね。
 実物件みてから購入できるとところも安心ですね。

③中古物件
 すでに完工してから日数が立って、オーナーが住んでいた or 賃貸として使っていた物件を売りに出しているもの。
 オーナーにもよりますが、基本値段設定はめちゃ高いです。(あくまで自分が感じた)
 そしてふっかけてくるやつもいれば、管理がずさんで多分100万ペソくらいにもならない物件を800万ペソなどで言ってくる輩もいます。
 あまりおすすめはしないですが、こちらも物件量は結構ありました。

てな感じで大まかですが、こんな分類をしてみました。

まずは③の中古物件から・・・


①Greenbelt Chancellor (7階)

まずはサルセドにある、Greenbelt Chancellorの中古物件を見に行ってきました。
大家さんは60代前後の老夫婦。息子が2人いるそうですが、どちらも海外で働いているそうです。

まずは部屋に案内されるにマシンガントーク。あなた息子にそっくり。可愛いわ。あなたにならこの物件売ってもいいわ。ピーチクパーチク・・・。
マム!ひとまず部屋見させてもらっていいですか?と勇気を出して会話を遮断。

ちなみにこういった個人の中古物件売買には仲介業者を挟んで話をすすめるのが普通です。
仲介業者いましたが、空気でした。

部屋の大きさは約45sqmくらいで2 bed room、1トイレ&バスでした。
日本で言う2LDKですね。
ただ2 bed roomで45sqmはかなりキツキツでした。

簡単に間取り描いてみました。




1人で住むには十分ですね。恐らく2人でも問題ないです。
ただ子供が出来て家族で住むとなると手狭になってくるでしょう。

肝心の価格ですが、インターネットで見た時は600万ペソ、ただ実際は総額で790万ペソ・・・。
うーん・・・。立地的にはレガスピのアクセスに便利なところにあるけど、大きさや家具とか年数を考慮しても高い。
次の記事で書こうと思っているのですが、PorticoというALVEOが手がけているコンドミがあるのですが、それがプレセーリング、2bed room,70sqmで800万ペソほどだそうです。

値段の付け方は仲介業者も挟んで価値を考えて付けているらしいのですが、これでは買い手つかないでしょ・・・という感情しか生まれなかったです。
さらに支払い方ですが、50%のダウンペイメントと5年以内に残り50%の支払いだそうです。

これじゃあちょっと何がなんでも無理でしょという感じでした・・・。

それもにもかかわらず老夫婦はゴリ押しで、あなたしかいないわ!今夜夕食行きましょうなどと強引に迫ってくるのでうまく逃げました。

一番最初に見学に行った中古物件の内覧がこんな形になってしまったので、フィリピンの中古物件はあまりよくないなという印象が付いてしまいました。

中古物件の全てが全て悪いというわけではないですが、これはひどかった・・・

これからしばらくコンドミ情報を入れていこうと思います。

2017年5月12日金曜日

プエルトガレラに行ってきた

先日は海に行ってきました。

場所はプエルトガレラです。
プエルトガレラはミンドロ島にあります。

マカティからプエルトガレラまでの行き方ですが、まずはパサイなどから出ているバスでバタンガスまで行きます。
バタンガス行きのバスはいたるところから出ております。
約3時間ほどでバタンガス港に到着です。

次に船に乗ってプエルトガレラ港まで行きます。
バタンガス港で船のチケットを買います。
特別な祝日やイベントが無い限りはあんまり混んでいないので、予約などは必要ないと思います。

船もいくつかタイプがあり、どの船に乗るかでかかる時間が結構変わってきます。
車も搭載できる大きい船ですと約2時間30分ほどかかります。
小型のジェットバンカーボートですと1時間ほどで到着です。



その他にもフェリー的なものなども合ったと思いますが、若干料金が高めでした。

個人的には多少時間がかかっても寝てればすぐに到着するので、大型船の方が好きです。


そんなこんなでプエルトガレラ港に到着です。
今回宿泊したの【Sunset At Aninuan Beach Resort】というホテルです。

ビーチホテルって結構選択肢がなくて、サービスとかクオリティがあんまりよくなくても客は来るから・・・という考えがありあまり期待していなかったのですが、とてもよいホテルでした。
まずはビーチフロントですが、宿泊者と関係者しか敷地に出入りが出来ないようになっていて、プライベート空間になっておりました。
部屋は南国風でヤシの木で作ったような家具が置かれており、南国ビーチバカンスを実感できます。
それとバスタブもついており、日本人には嬉しいです。





宿泊客でフィリピン人はいませんでした。
欧米の方が多く、とてものんびりくつろげるホテルでした。

唯一の悪かった点はインターネットが外のバー付近しかないところです。

今回挑戦したアクティビティは
・パラセーリング(パラシュートを背中に背負って、ボートに牽引してもらって空をとぶやつ)
・ジェットスキー(4回目)
・バナナボート(こちらもボートに牽引してもらって海上を走るやつ)
・カヤック(カヌー的なやつ、プカプカ浮かんでました)

値段設定は他のビーチリゾートよりも安いと感じました。
パラセーリングが1,500ペソ
ジェットスキーは30分で1,500ペソ
バナナボートは15分で500ペソ
カヤックは無料です。

安かったのでたくさんチャレンジしました。

ビーチを歩いて15分ほど行くとサバンビーチという賑やかで活気のあるビーチに到着します。
ここはバーやレストランが多く、1番人が集まる場所です。
若い方や外国人も多く、近くに夜遊びスポットも多いようで、欧米人、中国人、韓国人、日本人がバーから連れだした女性といちゃいちゃスポットです。

運良く見れたのが、70歳位の欧米人と20代くらいの女性の様なゲイ(オカマ)が結婚式的なものをあげておりました。
フィリピンは同性愛結婚できないよね多分?

日本人もよく年寄りの方が、若いフィリピンの方と結婚して搾り取られて捨てられるという話はよく聞きますが、相手がオカマの場合はどうなんですかね?
でもプエルトガレラの大衆ビーチで式あげるのもどうかと思いますけど・・・

このサバンビーチはお土産屋さんもびっしりと並んでて、何か買い物やホテルのレストランは高いからほかのところに行きたいという時はとてもいいです。
ただ言ったように人が多く、夜遊びスポットもあるので、治安が良いかどうかでいうとそれなりです。
マナーの悪い人も多いので、静かな場所と楽しみたいという方はサバンビーチより、今回自分たちが宿泊したSunset方面のホテルをおすすめします。




(写真は自分ではないです)

プエルトガレラはマカティから行ける、1番近いキレイなビーチ、海と言われています。
土日の週末だけでも十分行けて楽しめる距離です。

皆さんも週末羽を伸ばしたいときに訪れてみてはいかがでしょうか?

2017年5月7日日曜日

オカダマニラに行ってみた

先日は4月にオープンしたオカダマニラに行ってきました。

そもそもオカダマニラって何?って方に簡単に説明するとマニラベイに出来た大型カジノホテル複合施設です。

敷地はなんと44ヘクタールで総事業費は4200億円ほどだそうです。

オーナーは日本人の岡田氏であの有名企業の社長さんですね。

まずエントランスです。





入った瞬間に高い天井とピンク紫色の装飾や桜の飾り物が光っております。
フィリピン人は写真大好きなのでもういたるところで写真を取りまくっています。

桜などや日本的ですが装飾やアーチ柱などはどこかアラビックな雰囲気も漂わせていますね。

ただ本当に別世界に来たような間隔になります。
さすが4200億円かけて建設中とだけはあります。

ただまだ建設中のエリアが結構あり、お客が入れるエリアと建設中エリアがカーテン1枚で仕切られていたりするので、こういう配慮の無さはフィリピン特有だったりするのかなと感じました。

次はカジノエリアです。一言で言うとでかい。広いでした。
今までフィリピンのカジノのあるホテルは泊まったり、遊びに行ったりして見学したことはありますが、オカダマニラのカジノはやはりフィリピンでは1番大きいと思います。
セキュリティも厳し目で野球帽をかぶっているとむしろにかぶらないと入れませんとのことでした。脱げとは言われませんでした笑





自分たちが言ったのは午後9時くらいだったのですが、夕食後午後11時ごろになるともっと活気がありました。
やはりカジノは夜からなんですなあと思いました。
カジノの客は中国人の方が多かったです。

ブラックジャックやポーカーなどおじいちゃん、おばあちゃんの中国人の方が遊んでるのをよく見かけました。

先程セキュリティがしっかりしていると書きましたが、自分の帽子以外にも欧米系のガタイのいいガード(バウンサー)が徘徊しており、カバンを前に持って急いで歩いているフィリピン人がいまして、怪しいと感じた欧米系白人バウンサー(190cm 90kgくらい?)がSir ちょっとまってください。カバン見せてくださいと言っていました。

悪さはできないですね。

あとはエントランスやホテル内での展示物の近くには美人のお姉さんとイケメンマッチョのお兄さんが展示物ならぬ展示人として展示物と一緒に立っています。
いろんなフィリピン人カップルや家族が男性ならあの人と写真取りたい、あのイケメンと写真撮りたいと行って彼女、彼氏、旦那、嫁さんからふざけんなやサイテー的なコメントをもらっている姿をみました。

またカジノ内のウエイター・ウエイトレス、ディラーやホテル内のレセプション、係員の方などもどちらかと言うと顔が良い方を採用してると思います。
それだけ美人、イケメンが多かったです。

この日はRed Spiceという中華料理を食べました。
値段はホテルの中に入っているレストランの中ではかなり安い方だと思います。
今回は4人で行って、5000ペソほどでした。

ただ味はどうかいうと普通です。
普通に美味しいけど、これと言って飛び抜けた美味しさではなく、うんうまいくらいの味でした。

ホテル内には割烹 今村や完全予約制の寿司にぎり日本食レストランやフィリピン料理もあります。
ただ今村などはお値段がかなり高く庶民には手が出ない感じです。

メニューはパット見しかしてないですが確か稲庭うどんが1800ペソとかそれくらいでした。

でもRed Spiceも北京ダックは美味しかったです。
日本にいる時は北京ダックなんて食べなかったから知らなかったんですが、北京ダックにはWAYというものがあります。
基本はロールで食べるんですが、全部ロールだと飽きちゃうから、1つの北京ダックで違う料理をしてくれるというものです。
このRed Spiceではロールの他にもう1つWAYが選べたので、自分たちは野菜との炒め物にして貰いました。

ちなみに前回食べた中華料理やさんでは3WAYまであり
①ロール
②炒め物
③スープ
と余すところなく楽しめるのでおすすめです。

ホテル内にはプッティックやテナントも入っており、ファッション、ケーキ、香水などのブランド系のテナントも多く入っていてショッピングも楽しめます。

将来的にはゴルフ場、コンドミニアム、商業系施設も入ってくると言うので、本当に化物級の大きさになるんだなとあまりイメージが湧かない頭で考えていました。

そしてオカダマニラの1つの大きな売りにしている、巨大な噴水のエリアです。
以前フィリピン人のセレブやアーティストを招いて、噴水ショーを披露したとのことでしたが、正直どうせ大したことないだろと勘ぐっていました。

率直な感想ですと今まででみた噴水ショーの中では一番すごいです。
何がすごいってまず長いのと、夜になると色がすごいのととにかく打ち上げまくるって感じがすごかった。

あとは噴水エリアだけでこんなに敷地使うのかってくらい広かったです。

噴水エリアに行く手前には筒状っぽい空間にでて、ここではプロジェクターを投影して魚が泳いでる様な雰囲気を演出しております。





今回滞在時間は5時間ほどでしたが、雰囲気やレストラン、写真撮影などで十分楽しめました。
まだ行ってない方は噴水ショーやカジノへの出入りは自由で無料なので是非訪れてみてください。

いつもと違ったホテルの雰囲気を楽しめます。