2017年5月15日月曜日

フィリピンのコンドミニアム購入について 中古物件

自分は今フィリピンに3年間住んでいますが、今の住宅は賃貸になります。
とあるマカティの高層コンドのスタジオタイプ(スタジオにしては少し広めの35sqmくらい)に住んでいます。  
こんな間取り




家賃は30,000ペソですがこの中に光熱費、水道、インターネット、アソシエーション代(コンド管理費)が全て含まれています。
少し気持ち高めの設定かこれくらいがちょうどの値段設定くらいだと思います。

自分はエアコンを愛してやまないので、家にいる際はいつもエアコンを付けております。
多分月の電気代で言うと恐らく10,000ペソくらい越えているのではないかと思います。
ただ光熱費が家賃に含まれておるのでいくら使ってもいいのがこの物件の美味しいところ。

入居する際のこの部屋の掲示額は25,000ペソで光熱費、ネット、水道代は別でした。
ただこの国何事も交渉が大事で、全てコミコミで30,000にしてくれました。

オーナーもまさかこの日本人がここまで電気代食うとは思って無くて、多分泣いてると思います。笑


さてしかし自分ももうフィリピン生活3年目です。
多分自分の会社もう自分を日本に帰還させる気はないと思います。
ていうか駐在員には珍しいですが、永久に住めと言われてしまいました。(普通の駐在員は基本2~3年、長くても5年ほどが普通)

最近考えるのが賃貸で毎月3万ペソ、払うならもう持ち家買っちゃた方がいいんではないかと・・・。

ということでさっそくいろんな物件を見に行ってきました。
(と言っても行動を初めたのは2017年はいってすぐなので、もう5月目ですね)

まずは勉強のためいろんなタイプの物件を見に行ってきました。
タイプで分けるとこんな感じに分けられます。

①プレセーリング(プレビルドとも言う)
  建築中もしくは建築予定のもので、だいたい5年後に完成くらいから販売が始まります。購入する時期が早ければ早いほど安い価格で購入が可能です。
 最近は物価の上昇に伴い、コンドなどの値上がりも中々のものになります。
 早い時期でGETできれば完工時の価格より100万ペソほどは安く購入できると思います。

②レディーフォーオキュパンシー(Ready for occupancy)
  建物が完成してもう住めますよーってところですね。
 値段はプレゼーリングとくらべて高くなっていますが、すぐにでも住めるというところが利点ですね。
 実物件みてから購入できるとところも安心ですね。

③中古物件
 すでに完工してから日数が立って、オーナーが住んでいた or 賃貸として使っていた物件を売りに出しているもの。
 オーナーにもよりますが、基本値段設定はめちゃ高いです。(あくまで自分が感じた)
 そしてふっかけてくるやつもいれば、管理がずさんで多分100万ペソくらいにもならない物件を800万ペソなどで言ってくる輩もいます。
 あまりおすすめはしないですが、こちらも物件量は結構ありました。

てな感じで大まかですが、こんな分類をしてみました。

まずは③の中古物件から・・・


①Greenbelt Chancellor (7階)

まずはサルセドにある、Greenbelt Chancellorの中古物件を見に行ってきました。
大家さんは60代前後の老夫婦。息子が2人いるそうですが、どちらも海外で働いているそうです。

まずは部屋に案内されるにマシンガントーク。あなた息子にそっくり。可愛いわ。あなたにならこの物件売ってもいいわ。ピーチクパーチク・・・。
マム!ひとまず部屋見させてもらっていいですか?と勇気を出して会話を遮断。

ちなみにこういった個人の中古物件売買には仲介業者を挟んで話をすすめるのが普通です。
仲介業者いましたが、空気でした。

部屋の大きさは約45sqmくらいで2 bed room、1トイレ&バスでした。
日本で言う2LDKですね。
ただ2 bed roomで45sqmはかなりキツキツでした。

簡単に間取り描いてみました。




1人で住むには十分ですね。恐らく2人でも問題ないです。
ただ子供が出来て家族で住むとなると手狭になってくるでしょう。

肝心の価格ですが、インターネットで見た時は600万ペソ、ただ実際は総額で790万ペソ・・・。
うーん・・・。立地的にはレガスピのアクセスに便利なところにあるけど、大きさや家具とか年数を考慮しても高い。
次の記事で書こうと思っているのですが、PorticoというALVEOが手がけているコンドミがあるのですが、それがプレセーリング、2bed room,70sqmで800万ペソほどだそうです。

値段の付け方は仲介業者も挟んで価値を考えて付けているらしいのですが、これでは買い手つかないでしょ・・・という感情しか生まれなかったです。
さらに支払い方ですが、50%のダウンペイメントと5年以内に残り50%の支払いだそうです。

これじゃあちょっと何がなんでも無理でしょという感じでした・・・。

それもにもかかわらず老夫婦はゴリ押しで、あなたしかいないわ!今夜夕食行きましょうなどと強引に迫ってくるのでうまく逃げました。

一番最初に見学に行った中古物件の内覧がこんな形になってしまったので、フィリピンの中古物件はあまりよくないなという印象が付いてしまいました。

中古物件の全てが全て悪いというわけではないですが、これはひどかった・・・

これからしばらくコンドミ情報を入れていこうと思います。

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