2016年6月28日火曜日

フィリピンでのちょっと危ない経験(他人編2)

前回からの続きで危ない目に合った知人をご紹介いたします。

こうすけ君 (Cebu留学生 22歳男性)

日本から大学を卒業してセブの英語学校に留学に来ていました。
目的は英語力の向上と出会いだそうです。

若い子ばっかりと会いますが、自分もまだ25歳なので日本人とわかると話しかけやすいらしいです。

結論から言うとKTVの女性に2股がばれて修羅場になったそうです。

話していて英語力はどうなのと聞くと向上してますよ!!と嬉しそうに話すこうすけ君。
理由を聞くとセブのKTVに興味本位で1人で乗り込む猛者。
ずっぽりとはまってしまっているようで、
こうすけ君:信じられますか??日本でパッとしなかった自分が若い、日本人、お金があるでモテモテなんすっよ!たまんねっす!
自分:自己分析できてるじゃん。若い、日本人、お金あるでモテてるって。先に待ってるものわかるでしょ?あんまりはまらないほうがいいんじゃない?若いんだから・・・
こうすけ君:いやもう自分止まんないっす。

そういった感じでもうずっぽりはまってしまっている子でした。

KTV事情などはよくわかんないのですが、系列店も多いらしく、他店でも情報網や交互に出社するみたいなことがあるそうで世界は狭いそうです。
もうお判りでしょうがこうすけ君A店とB店でハッスルしすぎて情報筒抜けになってしまっていたそうです。

A店ではお気に入りの子にお前しかいない・・・と
B店ではお気に入りの子にお前が1番だと・・・

その後お気に入りの事が同じ店で出社した際に戦争が勃発して、コンドミに住んでいたこうすけ君の玄関前で1人のお気に入り子が4時間ぐらい待っていて、帰ったと思いドアを開けたら侵入されて、絵や置物などを投げつけられて発狂して帰って行ったそうです。

その後そのお店にはいっていないそうですが、KTV遊びは続けているそうです。
それともう1人のお気に入りの子とはお付き合いし始めたそうです。

敗れ去った元お気に入りの復讐なんかが恐ろしいですね・・・

こうすけ君のその後が気になります。



しゅんや君 (Cebu留学生 21歳)

またもお若い留学生の方になります。
こうすけ君つながりで知り合った子です。

しゅんや君の被害は睡眠薬強盗です。

セブのSMシーサイドを歩いているときわどい服を着たセクシーな女性3人組に声をかけられたそうです。
そのときしゅんや君は留学して3カ月だったそうです。

英語がまだうまく伝わらない中、女性の1人が日本語を片言で喋れたそうです。
そこで緊張感が解けて、一緒にショッピングモールを回ることになったそうです。

そのときまだお昼前。

まずは腹ごしらえをすることになり、美しい女性3人にいいところを見せようとしゅんや君おごるよ!といったそうでまずはお昼にYakimixという焼肉バイキングをおごってあげたそうです。

その後ショッピングしたり、意味が理解できないタガログ語の恋愛映画を見させられて、夕食の時間帯になっていきました。

最後に夕食をおごってあわよくばという気持ちがあったのかどうかはわかりませんが、少しおしゃれなバーで再度おごると言ってのみに行ったそうです。
気持ちよくなっていき、本人曰くお持ち帰りしてやるといっていましたが、気が付いたら意識を失って店員さんに肩をゆすられながら吐いていたそうです。

状況理解に10分ほどかかったそうで、これが学校にばれると退学になる恐れもあるため、友達に助けを求めて吐き気がおさまらない中なんとか迎えに来た友人と帰ったそうです。
吐き気は次の日の夕方頃まで続いたそうです。

どんな薬を飲まされたのかはわかりませんが、そんな美女3人に誘われて甘い話なんてないですよねと反省してた素振りを見せていました。

今回の2件はしょうもないと言いますか、防ごうと思えば簡単に防げますね。

ただフィリピンは本当にいろんな面で誘惑がいっぱいで、留学生なんかには常夏の島に来ながら英語勉強して、物価も安いからといろんな危険と誘惑が多いと思います。
また悪い人もそういった子を狙っているので注意しないとですね。

2016年6月27日月曜日

フィリピンでのちょっと危ない経験(他人編)

フィリピンでかれこれ3年間生活していますが、幸いまだ自分は危険な目にあったことがありません。
ただ3年も住んでいると友人もたくさんできて、知人もたくさんおります。

今日はそんな知り合いの危険な目に合ったというストーリーを紹介していきます。

フィリピン歴1カ月 (インターンシップ生 21歳女性)

なんと珍しいとあるマカティの企業に日本の大学からインターンシップに来ている子がいました。
ジョリビーでスタッフと片言日本語で話しているとあちらから、話しかけてくれました。

話を聞くとバッグからポケットの中まですべて盗まれてしまったそうです。
みなさんはホールドアップという単語をご存知でしょうか?
日本ではあまりなじみがないですが、海外では結構使いますね。

いわゆるナイフや拳銃を突き付けて、動くな!持ってるものすべて出せ!というあれです。
21歳ですごい経験したねーとしみじみ思いました。

実際に被害にあったときは頭が真っ白になった?なんてデリカシーが無いことを聞いてしまいましたが、彼女は頭が切れるのかどうかはわかりませんが、怖かったですけど一瞬で状況判断してジャケットのうちポッケに入ってるi phoneは守りました!
なんてたくましいことを言っていました。
ただなんで被害にあったのかは簡単にわかります。

・派手な服装(フィリピンではあまり見ない、ゴスロリみたいな服)
・蛍光色豊かなバッグ
・フィリピン人の男が好きそうな白い肌と危険をあんまり意識していなさそうな顔だち(外人とすぐわかる)

これは狙われやすいなーと感じながら、あんまり派手な服は着ないほうがいいよとだけアドバイスしておきました。


フィリピン歴2年 (大手企業駐在員さん 38歳男性)

フィリピンで2年間働く先輩駐在員さん。当時は先輩でした。
バリバリ仕事をこなす、部下に厳しいエリートマン的な方でした。
いつもフィリピン人部下にストレスがたまっていたようで、本当になんて動きがスローなんだ、なんで言われたことをやらないんだなんてことをいつもぼやいていました。

彼の部下の1人が特に仕事が遅く、言い訳も多くいつもイライラした居たそうです。
ある日とうとうみんなの前でブチ切れてしまい、しかりつけてしまったそうです。
翌日からその部下は出社してこず、AWOL(簡単に言うと逃走)してしまったそうです。
5日くらい立ち出社すると1枚の手紙が床に置いてあったそうです。

内容は・・・・
殺してやる!夜道気をつけな・・・

といった内容だったそうです。
駐在員さんはすぐにしかりつけた部下の顔を思い浮かべて、あいつだろうと推測したそうです。
会社に報告するか否か迷ったそうですが、報告をした結果しばらく、別の支店に勤務して、住宅も変えて、専用車を付けてくれたそうです。(さすが大手・・・・)

それ以来は特に動きはなかったそうですが、なんか時々視線を感じるだとかなんとか・・・

まずはこの2名ですが、やはり日本と比べると治安は悪いです。

特にこの怒られたりして逆上して殺ってしまったというニュースはよーーーーーく聞きます。
自分が本当によく目にするニュースは
①恋愛関係の事件
②お金の事件
です。

恋愛関係は浮気ですね・・・。
フィリピン人は男性、女性も嫉妬深く浮気現場発見→逆上→殺害(男女関係なし)といったニュースは多いです。

お金関係は貸し借りですね。500ペソ貸して返さなかったから・・・っと。500ペソってあんた・・・という日本人的考えは通用しないのでしょう。

最後は喧嘩系ですね。列に並んでいたのに割り込みした!や因縁付けられたなどしょうもないことが多いです。

本当にお金に困っている人は格安で人殺しなども請け負ってしまうので、日本とは全く考え方が違います。
大きな恨みを買うと自分がターゲットになってしまうケースもないとは言い切れません。


フィリピンでのちょっと危ない経験(他人編2)に続く

2016年6月21日火曜日

Subicで週末旅行 with 彼女 and 友人カップル

先日は会社の創立記念日でお休みだったので、土曜から月曜日を利用してスービックに行ってきました。

スービックがルソン島、マカティから車で約3時間ほどの場所にあります。
米軍の基地があったり、綺麗なビーチがあり栄えておりますが、マニラのような窮屈さなどは無くのびのびとしているようなイメージです。
空が見えるからでしょうか?

とのことで彼女とその取り巻き3名と自分の合計5名でスービックに行ってきました!(2回目)

当日は午前7時に待ち合わせだったのですが、まあ誰も来ず彼女を6時ごろに起こそうとしても、まだ眠いからもう少しと言われ結局全員がそろったのは9時過ぎ。
もう気にしたほうが負けです。慣れましょう・・・。

行きは自分が運転することになり、慣れない左ハンドルとマニラの渋滞をぎりぎりの車間距離で抜け、やっと高速に乗れて一安心です。


道中まずはスービックにあるしゃれた名前のZoobic Safariという動物園に行ってきました。

ここは大きめの動物園で、フィリピンの伝統的庶民の足、ジプニーを改造してフェンスを付けて、ジプニーに乗りながらトラのいる園内を回れることを売りにした動物園です。
まずは入って歩きのコースで動物を見て回ります。

園内の動物は日本とさほど変わりはないですが、草食動物などの柵が低く結構触れちゃいます!

















ダチョウやラクダなんかは本当に触れて、ダチョウなんかは手を食われそうで怖かったです!
ラクダには写真を撮っているときに首筋をモゴモゴされました。

約20分ほど歩きのコースを回ると一度受付に戻ってきます。
そのあとはトラムという汽車のようなものに乗って、トラを見に移動します。

5分ほどトラムで移動すると、トラのジプニー乗り場に到着します。
簡単な注意の説明を受けます。
民族衣装を着た、ふんどしのみのおじさんが説明します。

手を外に出すなー
トラを挑発するなー
責任は持たないー
といったようなことを説明され、いざフェンスで囲まれたトラの巣窟へ!!
ちなみにふんどしおじさんも一緒に生肉を持って一緒に乗ります。

トラのパーク内入ってすぐに、ふんどしおじさんが奇声を上げると、トラの大群8匹くらい?がすぐさまやってきました。
うほおおおお!!!みたいな奇声でした。
おじさんが奇声をあげながらエサをやっているとトラとの距離30cm!!
ジプニーのフェンスちょっとぼろい!

ということもあり小さい子供やお若い女性は怖さからか発狂しておりました。
うちの彼女はというと、ふんどしおじさんにエサくれ!私もエサやる!!と生肉をせがんでおりました・・・。

臨場感はすごいものの、満足度は低かったです。
何故ならまずは5分もかからないうちに終了、足場悪すぎで走り出すと飛び出すぐらいに揺れる。
この2つで満足度は微妙なものとなりました。

















その後もトラムに乗り広大な園内を一周回ります。
そのほかにもワニエリア、ほんわかエリア(モルモットとかウサギとか)、歴史エリア?、とか細かく分類されているようでその都度トラムを降りて楽しめるようでしたが、疲れたのでおりませんでした!

そんなこんななズービックサファリでした!

この動物園から車で10分ほどの距離では、オーシャンパークという水族館もあります。
イルカと一緒に泳いだりもできますので、興味のある方は是非です!

そのほかにも近場にはスービックで1番とされているCamayan beach resortもあります。
海もとても綺麗ですので、ご興味ある方は是非!

当方一行はそんなにお金があるわけではないので、そこから車で30分ほどのBloy Beachという一角のホテルに滞在しました!








2016年6月16日木曜日

彼女 初日本へ行く 帰国編(完結)

約日本に1週間ほど滞在したでしょうか?

彼女も大いに日本を満喫したと思います。
今回は仕事もしながらだったので思うように時間が取れずに遠出などはできなかったです。
県内を中心には回れましたが、行きたいと言っていた富士山やいくつかの場所は行けませんでした。

今回の日本で少し日本語を覚えて、勉強もやる気になっていました。
覚えてくれるといいなあと思います。
ちなみに自分はフィリピンに約3年間住んでいますが、フィリピンは各エリアごとに言語が違います。
公用語はタガログ語(全域で使える)
セブではセブアノ語
ダバオではビザヤ後
と使っている言語が違い、いまだに流暢にしゃべれるレベルまではいっておりません。

聞き取りがだいたいできて、喋りはかたことで単語をつなげてぎりぎり理解されるか否かぐらいです・・・。
話せるようになりたいとは思っているんですが、なかなか思うようにいかなくて・・・

そんなこんなで実家から空港までは両親が送ってくれて、彼女と母がかなり仲良くなって別れ際には泣いていました。
仲良く4人で写真を撮って空港の中へと入っていきました。

もうチェックインはWebで済ませていたので、3時間ほど時間があったの彼女が最後に日本食が食べたいとのリクエストがあり日本食レストランに行きました。

メニューを見ていると彼女が納豆に興味があるようでした。

自分:それ食べたいの?
彼女:なにこれ?
自分:腐った豆。
彼女:うっ!おいしいの?
自分:おいしいよ。でも外人とかは死骸のにおいとか靴下の臭いがするってよく言うかな?
彼女:ははは!くいもんなのか?それ食べたい!
自分:交換なしね?いいね?
彼女:オッケー

というやり取りをして、自分はかつ丼、彼女は納豆鮭定食を頼みました。
まあわかっていましたけど嫌な予感は話している時点でしていましたがもしかしたら食べられるかもしれないという淡い希望を抱いていました。

料理到着後いただきます・・・
彼女納豆試食
顔ゆがむ
納豆吐き出す
激怒
一言だけゴミ食ってるかと思った・・・

といって約束したのに強制的に交換です。
やはり食べられませんでした。
でも焼き鮭は気に入ったみたいで、そこは取られました。

結局彼女はかつ丼、鮭、味噌汁、etc...などしっかり食べて、自分はご飯と納豆のみ・・・
わかってたよ。止めればよかったんだ。わかりきっていたことですが、興味があったあとの後悔です。

かつ丼に満足してお腹いっぱいになって彼女は満足したみたいです。

そのあとゆっくりと空港内を探索して、お土産にこれが欲しいとかあれが欲しいとか言っていました。
彼女の財布の中の日本円はあと3000円ほどでした。

何かを考え始めてベンチに座り、お金を数え始めました。
何してるのと聞くとお土産に紙幣とコイン1式を取っておきたいから、使える額を計算してるのとのこと。
日本円を記念にコレクションするようです。

あと2000円ちょっと使えるなと判断したところで、お土産コーナーに向かう。
色々見て悩みに悩んで30分ほどが経ち、疲れたから俺ベンチに座ってるねと伝えて彼女が買ってきたものは
①ふんどし
②お箸
③日本のキーホルダー
でした。

②と③はうんうんとうなずけましたが、なぜふんどし?

理由を聞くとフィリピン暑いでしょ?家に誰もいないときにこれを付けておけば涼しいとの事。

よくわからなかったけどとりあえずそうだね!と返事しておきました。

今回は時間もあり出国審査も問題なく通り、パスポートは自分が預かるから貸しなさいというと、もう無くさないから自分で管理するとの事で意地を張っていました。
ゲートに向かっている道中また来たいなあなんてぼそぼそ言っていたので、気に入ってもらえてみたいです。

よく国を馬鹿にされると腹が立つという人がいますが、また来たいなあや楽しかったなど言ってもらえると素直にうれしいです。

次はもっとゆっくりと過ごせるようなスケジュールを立てて来れる事を祈ります。

バイバイ日本

2016年6月15日水曜日

彼女 初日本へ行く 温泉・ディズニー編

そんなこんなで徐々に日本へ慣れていった彼女です。
そこで日本旅行といっては定番ですが、ディズニーシーや温泉に行ってきたわけですがまたもや色々ありました。


まずは温泉です
といってもスーパー銭湯に連れて行きました。
今回行ったのは浦安市にある万華鏡という場所です。

初めの温泉に興味津々ですが、一度裸になり、体を洗うエリアから外の混浴エリアに行く際には男女別れなければなりません。
日本語が危うい彼女が無事に混浴エリアまでこれるか心配でしたが無事に合流できました。

えらく上機嫌で機嫌が良かったのでなんでそんなにうれしそうなの?と聞いてみると・・・

にほんすごいね!おんなのこのはだかがみほうだいだね!わたしからだあらうみずぎつけないえりあにもどっていい?めのほようになる!

みたいなことを言い始めました。
彼女はなんていうかきれいな女性とかをみるとガン見して目の保養になるわーとか言っちゃうそんな女性です・・・。

よく聞く話だとフィリピーナは嫉妬深くショッピングモールとかで彼氏がほかの女性を見ると怒るとかありますが、自分の彼女はショッピングモールにいるとみてみて!すごい綺麗!!とみるように促して来ます。

会話の流れだと・・・
彼女:見て見て!めちゃセクシー
自分:おおまじかー?どこだー?(セクシーより少しふくよかの方がいいや、どうせ大したことないから興味ないー)
彼女:あそこあそこ!ちょっと見なさいよ!
自分:うん
彼女:見ろって!ゴスッ!(ケツをたたかれつねられる)
こんな人なんです。

なんてことを言っていたのでそうか・・・楽しそうで何よりだ・・・と返答して目の付け所が違うねーと悲しくなりました。

それとこの子熱い水温が苦手なのです。
シャワーでも体感で約35℃くらいで熱い!と我慢できなくなるようです。

温泉に足をつけるも熱い!の一点張りで結局1分も我慢できませんでした。
終始目の保養の場所だなここはと一人で完結してうなづいていました。

温泉に行く前はディズニーシーに行ってきました。

こちら自分も初めて行きました。
行く前はテンションがとても上がっていたのですが、暑さと混雑で次第に元気がなくなっていきました。
彼女は絶叫系がダメなのですが、せっかくだからインディージョーンズ?に挑戦すると吐きそうだと本気で言っていたので、以降絶叫系は止めました。

ほぼ園内を練り歩く。いい場所を見つける。写真を満足がいくまで撮らされる。


















この繰り返しをさせられました。
特ここで書くことはなかったですが、彼女は外人の顔をしているので自分も外人と間違われて、写真を撮っているときとかにディズニーのまぶしい笑顔のスタッフさんが

メイ アイ ヘルプ ユー?キリッ (約:写真撮るぜ、貸しな)

と英語で言われて、なんかわからないですけど自分も英語で答えてしまい

オーウ センキューソーマッチ!キリッ (約:あざーす)

と返してしまいました。

何回かやり取りをしているうちに日本人だと気づいてくれましたが、ディズニーとかのスタッフさんって外国人対応マニュアルとかあるのかな??

結構外人さんとのやり取りこなれている感じがしました。

ちなみにこのやり取り合計3回ありました。

彼女が外国人なんてかかわるとめんどくさそうなのに、よくあんな笑顔ふりまいて近寄ってくるよねととても夢が無いことを言っていたので、まあそういわずに写真撮ってもらったでしょと言うとそうだな・・・と納得。

彼女は銀行員なのですが、外人が来ると必然的に英語を話す必要があり、現地ではノースブリード(鼻血や鼻づまり的な意味)と言って、外人の対応めんどくさいーという傾向があるそうです。(ただしイケメンは除くらしい)

自分も初めて彼女の銀行に振り込みで行ったときは、たらいまわしにされてイライラした末に彼女の窓口にたどり着いたわけでした。

こちらはまた別の機会にでも・・・























そんなこんなで日本を少し間違った視点で満喫している彼女さんでした。

彼女日本編もそろそろ尽きてきたんであと2回くらいで完結する予定です!

2016年6月14日火曜日

彼女 初日本へ行く 実家編


成田山観光を終えて、実家に向かっている電車で彼女は爆睡していて、時々起きておおーと言っては再び寝るという子供みたいな行動を繰り返していました。

1時間30分くらいで実家に到着しました。
初めての自分の両親を前にがちがちで練習した日本語で自己紹介を始めました。

はぢめまちてー
わたしのなまえはかのじょでしゅ
かのじょとよんでくだしゃい
28さいです
どぞよろしくおねがいしゅます
おみあげもってきますた

こんな感じの自己紹介を完了させて、精一杯の自己紹介で親のハートを若干キャッチしたようです。

親も必死に英語でコミュニケーションを取ろうとするもなかなか伝わらずに悪戦苦闘しておりました。
初日は両者腹の探り合いをしているような感じで見ているだけの自分としてはにやにやでした。


その日は疲れたのか夕食を食べた後にはすぐに自分も彼女も寝てしまいました。
自分はお風呂に入ったのですが、彼女はお風呂に夜は入りたがりません。

フィリピン人は朝にシャワーを浴びる文化で夜にも浴びることはありますが、ほとんどは朝です。
理由を聞くと寝てるときに汗かくでしょ?だから朝なのとの一点張りでした。

定かでない知識で朝シャンプーすると頭皮に油が足りなくて、太陽光を浴びると油が少なく日光攻撃を受けるから禿げるよとテキトーなことを言うと2分ほど考えましたが、結局お風呂入らなかったです。

彼女が実家で一番気に入ったのはトイレでした。

自動でふたが開いたりするタイプの奴にかわってたんですが、それが気に入り可愛い!すごい!驚き!とか単語を並べながら、写真を撮ってフィリピンの友達に送りまくっていました。
日本に旅行に行くと告げて来て最初にトイレの写真を拡散するって友達どんな気持ちなんだろうと考えながら見ていました。

のちにフィリピンに帰るとそれはトイレテロと言われてしばらく、いじられることになる彼女でした。

どこに彼女の価値観があるのかいまだにつかみきれていない自分がいる・・・

翌日彼女は奇跡的に早起きしていて、なんとキッチンに立ち母親の朝食を手伝っていた・・・
初めてのおにぎりをにぎる彼女を見て感動しました。
四角い立方体みたいなおにぎりが完成していました。
いざ食べるときになると彼女は自分の顔をガン見状態。食べづらい。一口食べて味は普通でしたが一言、なんておいしいんだあ!
彼女満面の笑み。

昼食にはフィリピン料理を振る舞いたいとのことでお土産の中に入っていた物を駆使して調理して行ってました。
頑張ってるなー

お風呂に入る時も感動しており、シャワーの水圧が強くて気持ちいいや熱いのから冷たいのまで水温調節できて快適、浴槽があって高級ホテルみたいといっていました。
そんなに喜んでもらえて光栄です!

日本の住宅は気に入ったようでして、日本に住みたいなあ、ずっと居たいなあなんてことをぼやいておりました。

そんなこんなで実家に関しては満足しているようで、家族とも歩み寄ろうという努力をしていました。






















写真はおにぎりをガン見する彼女です。(おにぎりは自分作)

2016年6月13日月曜日

彼女 初日本へ行く 到着編

無事にフィリピンを出国することができまして、また機内で仲直りすることもできて順調に空の旅を楽しんでいました。
最初の30分は写真ラッシュ(フィリピン人は自撮りから何まで写真を撮るのが大好きです)であとはほぼ爆睡しておりました。

無事に到着して、この時期の日本は今のフィリピンと変わらないなあと感じました。(そこそこ暑い)
彼女の興奮も高まり、いざ入国だあというところに来て、入国審査(日本人とフィリピン人は別)の列に並んでいると彼女がこちらに走って来て一言「パスポートない・・・」

!!!???
は?
となりそこらじゅう探しましたが、見つからない・・・
もう1回自分の服のポッケとか探して!俺はカバン探すからと大騒動・・・

騒ぎを聞きつけた空港の男性スタッフの方がどうしましたか?と来てくれました。

自分:彼女がパスポート無くしちゃって・・・
スタッフ:えー心当たりはないですか?
彼女:泣いている・・・
自分:機内に持ち込んでいたのまでは確認してます・・・
スタッフ:機内に落とした可能性もありますね。何の便でどこの席でしたか?
自分:この便のここでした。
彼女:号泣
スタッフ:とりあえず事務所に行き、落ち着きましょうか?
自分:はい。もしパスポートが無くなった場合はどうなるんでしょうか?
スタッフ:入国も出国もできずこの出る手前のエリアでパスポートが見つかるか、再発行されるまで過ごすことになります。
自分:おお・・・(映画でなんか見たことある)
彼女:出られない・・・帰れない・・・でも彼氏(俺)はついていてくれるんでしょ??
自分:もちろんだとも(だるい)
スタッフ:いえ。彼氏さんはここには滞在できず、入国してもらわないと困ります。その後もちろんここへは戻ってこれません笑
彼女:号泣
自分:どうしたものか・・・・
ここで女性のスタッフの方が登場して彼女をなだめてもう1度服とカバンを探すように指示をしました。
そして
彼女:ありました・・・ぽ
スタッフ:よかったですねー!!!
自分:貴様・・・

服の内ポケットの中に普通に入っておりました。
とのことで約40分にわたるこのパスポート事件も多大な迷惑をかけて、解決いたしました。
申し訳ない・・・・

入国後の会話で
彼女:なんでよく自分の服を探してくれなかったの!!
自分:自分の言動を考えて反省せよ
彼女:はい・・・ごめんなさい・・・
とのことで久しぶりに非を認めさせられました。

成田空港から千葉の実家までは約1時間30分ですが、その前に彼女がじゃぱにーずてんぷるみたい!!というのでここら辺だったら成田山かなとしか思いつかなかったので、新勝寺によって来ました。
初めてのお寺に興奮して、うおーとかぐおーとかおーえむじーとかを連発しておりました。

成田山へ向かう古い町並みも非常に気に言っており、写真撮ってーとかなりの回数をおねだりされて合計200枚くらい撮らされた記憶はあります。
顔出しは嫌といっているので、後ろ姿と顔を隠しての投稿になりますが、こちらが彼女です。(初出場)







































写真を撮るために不慣れな立地をとことこと進んで行き、振り返り写真を撮ってという姿は不覚にも少し可愛かったと・・・思うことにしました。

11時過ぎに到着して、なんだかんだで15時ごろまで成田山を満喫いたしました。

お昼はそば処に入り、自分は天丼、彼女はうな重(初挑戦)を食べました。
うな重初挑戦の感想は・・・
まずいな・・・交換して!天丼と交換して!交換しろって!エビ貰うからな!

という形で強制的に交換させられました。

フィリピンでも日本食のチェーン店があり、そこで天丼は何回も食べているので、天丼はおいしいということはわかっているようです。
スプーンが出てこず箸で必死になって食べようとしている姿は不覚にも少し可愛かったと・・・そうでもなかったです。

お土産屋さんに入ってもテンションが高く、ジャパニーズドール!サムライソード!キモノ!と指をさしながら呪文を唱えるかのように言っていき、店主の方に微笑まれるしまつ。
フィリピン人の持ち前の明るさは世界的にもすごいんだなと感じたひと時でした。

15時過ぎに電車に乗って実家へと足取りを向けました。
切符を買うことから何から何まで日本では初めての経験で、彼女を見ているととても新鮮で楽しかったです。

以降 彼女 初日本へ行く 実家編に続きます。

2016年6月8日水曜日

彼女 初日本へ行く 出国前編

以前一度日本に帰るとなった時です。

去年の夏前の5月頃だったでしょうか?
一度帰ることは2月頃に決まり、それを彼女に話したところ、私も日本に行きたい!ついていく!いく!と連呼しはじめました。

えーでも飛行機代とかは自分で払ってよーというと、もちろんです!といったのでまあお金が自分で払えてそこまで財布を圧迫しないで来るならいいかな?と思ったのが運の尽きでした・・・

飛行機はちょうどセブパシフィックのプロモでマニラー成田の往復で約2万円ほどでおさまりました。
ただフィリピンの2万円というのは果てしなく大きな額なので、購入後の彼女がお金ない・・・お土産買えない・・・と嘆いていたのでお土産と日本でのご飯とかはおごってあげるよというと、珍しくいいです。自分でどうにかしますといっていました。

珍しく嬉しがらないので理由を聞くと、今回は初日本でかつ自分の実家に滞在する予定で、そこにはもちろん両親がいます。
両親もフィリピン人の彼女に興味津々で早く見たい言ってます。

それを彼女に伝えたところ、私はあなたより3つ年上でしょ?お姉さんなんだからあなたの両親に甘ったれた姿は見せられないわ!ととても自立したことを言うので感動してそっとBDOの共有口座(現地ではカバヤンアカウントと言っています。)にお土産代とご飯代を入れておきました。

彼女のVISAですが、SMマカティのすぐ横にあるDusitホテルの2階にあるUniversal Holiday Inc.という代行会社にお願いをしました。
書類などはこちらで用意して、だいたい2,500ペソ位かかりました。
今回は自分が彼女を日本に招待するという形で、VISAを申請したので自分が招へい書、身元保証書、詳細スケジュール、自分と彼女の間柄を証明するもの(写真やメールでもやり取り、通話記録など)等を提出したのですが・・・
間柄を示すために写真を提出したのですが、その前にどんな写真を出すかでキスをしている写真がいいと主張され、恥ずかしいからいやだといって口論しており、わかった手つないでる写真ぐらいでいいかとなって、写真のプリントアウトは彼女に任せていて当日確認するとキスの写真をもってきており、ッフみたいなドヤ顔にとてもイライラしました・・・とのことで問題なくVISAの申請もおりました。


出国の1週間前です。
両親にお土産を買わなくちゃと彼女が張り切っていました。
ちなみに自分は大荷物が嫌いなので預け荷物は無しで彼女は20キロまでの預け荷物を購入しました。
初めから嫌な予感がしていたので20キロまでだからねとダチョウ倶楽部なみのふりを投げていたのですが、わかってるわかってるといって買い物のあとスーツケースに荷物を付けると・・・
35キロ・・・・
いやもうわかってましたけど・・・・ だって買い物から帰るとき荷物持ってたの私ですやん・・・・

喧嘩しました。
言い分
自分:20キロって言ったよね"!!
彼女:あなたの両親に会える嬉しさを思ったらつい・・・笑
自分:話にならんな笑
彼女:(↑の言葉でブチギレ)私の気持ちがわからないのくぁwせdrftgyふじこlp
自分:負けました。私があと20キロ預け荷物を購入いたします。申し訳ありませんでした・・・・憎

という結果になり自分も20キロの預け荷物を購入することに・・・

セブパシフィックでは厳密に荷物の重量制限が決められています。
うろ覚えですが出発の72時間前までは預け荷物の制限変更や、機内食の追加等できたと思います。
それを行わないで空港で重量がオーバーした場合は1キロにつき結構な額取られます。5キロオーバーで1万円くらい??
すみません。記憶が定かでないです。
事前にネットで変更だと300ペソとか500ペソほどでおさまります。

そんなこんなで強制的に追加の預け荷物を購入させられました・・・。

そしてフライト当日

セブパシフィックのマニラー成田は1日1便しかなく、時間が朝の5時頃の1本のみです。
そのため起きるのは午前3時ごろになります。
ここでも朝の弱い彼女があと30分寝かせてくれだの、起きたら起きたで両親に会うからお化粧たくさんすると言い出して時間ないだろがーというイライラを押さえて、化粧しなくてもきれいだよ・・・笑といったところ100%の笑顔でうっせ、化粧あったほうがいんだよと肩パンされました・・・
付き合う前はフィリピン人はこうゆう言葉に弱いと勝手に思ってました・・・泣

そして空港到着(まだ余裕がある)
荷物預け(まだ余裕がある)
朝食(少し時間迫って来てる)
出国審査(彼女が時間かかる)
搭乗ゲートへ(走る!!!!!)
搭乗(間に合う)
機内(お互いに怒って無口)

という感じでばたばたの出国まででした・・・

ちなみに機内では離陸する際に仲直りしました。(彼女ビビってました)

日本到着編は次回に続きます。

2016年6月7日火曜日

Atrium Hotelで週末休憩

先日は週末サービスということで、彼女の部屋の壁塗装を一緒に行いました。
白がメインの部屋でしたが、ところどころ剥げてきていたため、週末土曜日に一緒にペイントしていきました。

部屋の広さは7畳ほどでそこまで時間と労力はかかりませんでした。
白いペンキで部屋を塗っていくこと約3時間で完了しました。

ちなみにフィリピンは壁紙という概念がほとんどなく、基本的な家は全てペイントで塗ってしまっております。
そして外装に関しましても日本のように壁を張る(サイディング)という概念はなく、基本はコンクリやセメントで固めた壁に塗装を施していくという方法で建築しております。
そのためレパートリーが少なく、おしゃれにかけているような家が多いと感じます。

ちなみに部屋の電気なども裸電球や薄暗いことが多くて、部屋にいると寂しくなります・・・


そしてペイント後は乾燥させるためとにおいが充満しているため、部屋では寝られないのでホテルをあらかじめとっておきそちらに泊まることになりました。

ホテルの名前はアトリウムホテル(Atrium Hotel)
場所は下記の地図になります。
ブエンディアのマクドナルドの向かい側になります。タフトとブエンディアの交差する場所ですね。
















こちら直接受付に聞く料金ですと2,500ペソが最安ですが、アゴダなどのインターネットサイトから予約すると1,800ペソほどで予約できます。(税抜き価格)

建物は大きなビルになっており15階がレセプションや朝食会場となっており、15階から上は全て吹き抜けになっていて、ホテルの全室が周りを取り囲むような造りになっています。


部屋の大きさはかなり広くて快適です。
入ってすぐ横にトイレとシャワールームがあり、その先にベッドがあります。そしてその先には広さのための無駄としか言いようのないスペースが広がっております。
部屋の大きさが52sqmですのでもし自分の計算式が合っていましたら約33畳?くらいの大きさでしょうか?



2名で泊まるには大きくとても快適なお部屋です。















エアコンもしっかりと効き、TVも問題なく映ります。
ただ内線の電話が現在壊れておりますので何かある方は携帯でテキストを送ってください。とカードキー入れのメモに書いております。
約1年前からこの状態でしたので恐らく直す気はないのかと・・・
日本人のお客さんなどで携帯なしで泊まった場合はいちいち、レセプションまで言って何かを伝えないといけない不便さがあります。



アメニティもしっかりとついており、歯ブラシ、シャンプー、くし、シャービングキットなど一式揃っております。

バルコニーもついているのですが、ドアがロックされていて外に出ることは不可能です。
ロックの仕方もかなり強行で下の溝のところにセメントを入れて開かないように固定しております。
エアコンの室外機などは外になるので故障などがあった際は開けるのがとてもめんどくさそうだなと思いました。
何かあったのでしょうか?笑

朝食ブッフェもついております。
レパートリーはそこまで多くないですが、値段の割にはしっかりとしており、ご飯、パン、パンケーキ、シリアルの主食からサラダ、卵料理、お肉、ソーセージなどもあります。





















値段の割にしっかりしているビジネスホテルと考えるととても満足のいくホテルだと思います。

2016年6月6日月曜日

Chili's グルメレポート

先日は出張でマカティに行っておりました。

仕事のあとは彼女と彼女のお兄さん夫婦でモールオブエイジア(通称MOA)に夕食を食べに行ってきました。

ちなみにMOAは世界で10番目?くらいに大きなショッピングモールらしいです。
アジアでは一番大きいといわれているそうですが、定かではありません。

今回食べ来たのはMOAの1階にある「Chili's」です。
とうがしのロゴがかわいらしく、辛い物のレストランかなと思われますが、辛くない食べ物もしっかりとあります。

メキシカンっぽい料理ですが、もとはアメリカ発祥らしくアメリカンメキシコ?メキシカンアメリカ?とった感じでボリュームたっぷりでピリ辛が聞いた料理が多いです。



値段は少し高めで、今回は4名で約3,000ペソでした。(8,000円くらい?)

ただ結構な量を残してしまい、テイクアウトしているので実際は6,000円くらいで収まっているともいます。

各テーブルに1人の担当ウエイター、ウェイトレスがついてくれます。
フィリピンの中ではとてもきびきびと動けていて、料理が来るまでに15分ほどとかなり早かったです。



自分の運が悪い時ではマクドナルドで40分くらい待たされました。
バーガーセット1つのみでです・・・。

話しは戻りましてChili'sですがおいしかったです。
オリジナルナチョスやタコス、ステーキ類、またファジータという野菜とお肉と海鮮をナンに包んで食べる料理のお肉がサーロインをスライスしており、柔らかくてとてもおいしかったです。

フィリピンは多国籍国家のため、ありとあらゆる料理屋レストランがたくさんあります。

これからはおいしいものも紹介できたらと思います。

Chili's個人的にはおすすめです。
お時間のある方は是非足を運んでみてください!!!

Chili's HP
http://www.chilisphilippines.com/




2016年6月2日木曜日

フィリピン航空ご対応!

フィリピン航空

7月にセブに仕事兼遊びに行くことを計画しております。

いつもならセブパシフィックのLCCでDavao - Manilaを予約してます。
Davao - Cebuも仕事で日中ならいいのですが、今回は仕事終わりの夜にCebuへ飛ぶ予定となっています。

DavaoからCebuへの直行便は1日に3便しかなく、時間帯も下記のとおり、



















最終便が18:10と非常に早い時間で便が無くなります。


そのため今回はめったに乗らないフィリピン航空でチケットを取りました。

価格の差はというと実はそこまで変わらない!時もあります。
ただその時のいろんな状況に左右されるので一概には言えませんが、自分はセブパシフィックの1.2倍くらいの料金でチケットが取れました。
プロモとかもあるので、頻繁にウェブサイトをチェックすると意外とお得な情報がありますよ!

セブパシフィックで今までで一番大きかったプロモは
成田-マニラ1000円キャンペーンとか
国内線100ペソキャンペーンとかやっていました。

今年に入ってからはめったに見なくなりましたね。
残念です。

ただ遅延などではやはりかなりの差がLCCと一般航空会社では出てきます。

ダバオ空港でのお話しです。

セブパシフィックでは4時間の遅延でーすとアナウンスが入り、ごめんなさいフリーのお食事配りまーすということで貰いに行くと、ハンバーガー1つと水1本

フィリピン航空では2時間の遅延でーす。ラウンジを無料で開放いたしまーす。お食事を用意いたします。こちらのお弁当からお選びください。

という対応の差でした。

セブパシフィックでまだキャンセルがでた経験はないのですが、マニラーダバオでキャンセルとなったときの対応は・・・

ホテルを手配いたします、それと明日の朝の便で振替をいたしますという対応でした。
比較的良い対応で何も文句はなかったです。

これが格安航空との差でしょうか?

それと今回の7月の便を予約してフィリピン航空から電話がかかってきました。

内容はセブからお帰りの便が1時間ほど遅れることが決定したので、お知らせいたしますとの電話でした。
1月以上前なのにしっかりと知らせてくれんだなーと思いつつ、セブパシフィックではいつも空港についてから遅延だ!と言われているのでここも差かーとぼやいていました。


ところでみなさん!
po
ってご存知ですか?

日本でいうところの【です、ます】、いわゆる丁寧、尊敬語に値する言葉です。

日本ですと・・・
【ありがとう】は少しフランクな使い方
【ありがとうございます】はビジネスでも使用可ですよね?

フィリピンですと・・・
【Thank you】はありがとうと同じで
【Thank you po】がありがとうございますと語尾にpoを付けると丁寧なニュアンスになります。

それがもう生活にしみついてしまい、フィリピン航空からの電話を取って話していると、フィリピン人ですか?ハーフですか?と聞かれてしまい、現地化してしまってるんだな・・・とはかなく寂しくなりました。

この話を帰ってから彼女にすると・・・
フィリピン航空の電話は相手は女性か?何を話した?なぜそんな話をするんだあ!と癇に障ってしまったようで、怒られました。
理不尽すぎる・・・

価格がそんなに変わらない便もあるのでウェブサイトで価格をチェックしてみると意外とLCCもほかの航空会社も変わらないときがあるので、お時間のある方は是非チェックしてみてください!

パーティーパーティー

先日は彼女と付き合って15カ月の記念日でした。

とにかくこっちの人はイベントが大好きです。
















記念日に何かをしないあかつきには、もう冷めたんでしょとか、ほかに女がいるのねなどあらぬ疑いをかけられてもう大変な騒ぎになります。


特に自分の誕生日には誕生日会を開き、友人や親せきを招待して豪勢に行うという風習があります。
2か月分、3か月分のお給料をすべて費やして、誕生日会を開くという強者の会にも招待されたことがあります。

よくあるのがホテルやコンドミニアムのファンクションルームを貸切ってビュッフェスタイルや立食パーティーのような形式でいくつかのプログラムがあるような感じで行われます。

50人を招待でどれくらいかかるの?と聞いたところスタンダードなホテルの貸し切り(ビュッフェ付き)で約50,000ペソくらいだそうです。日本円では12-14万円くらいですかね?

















こちらはとあるコンドミニアムのプールファンクションを貸切っての誕生日パーティ-です。

結構な額ですよね・・・
それとこちらのファーストフード店の基本的な月給は月に10,000ペソに届くか届かないかくらいだと聞きます。現状首都圏の最低賃金が日給で470ペソほどだと聞いております。(アバウトです)

本当に単純計算ですと約5か月分のお給料を使ってる計算になりますね。とにかく見栄を張りたがる子が多いと本人たちが言っており、フィリピーノプライドでーすなどと言っております。

参加するほうは稀に会費などがある会もありますが、基本は無くて誕生日プレゼントを持参するのみとなっております。
親主催の子供の誕生日会ならおもちゃや子供服などが無難です。
逆に20代や10代、または30代の方のプレゼント選びは難しく、あんまりよくないものを買っていくと本気でえ?って顔をされます。
彼女はもし家族を持ってる人なら、ミキサーとかフライパンでいいの。
独身ならテキトーな服とか小物でいいのと言ってました。テキトーです。

また誕生日会を開かなくても会社などで誕生日の人がみんなにおごるという風習もあります。
日本だと普通は逆ですよね多分?

なので誕生日の本人がケーキを持参してふるまったり、ピザを注文してふるまったりしています。
自分も誕生日の時にはピザを注文させられました・・・。
今年の誕生日は有給使って逃げる予定です・・・。

ただこのように大きなところを借りて会を開けるのは少しお金に余裕がある方々で、一般的には家に招待して同じ形でパーティーを開く形です。

自分としては家庭パーティーの方が手料理でおいしいので好きです。
ホテルなどは味気ないそんなにおいしくない料理が多いので・・・。

みなさんももしフィリピンで誕生日を迎えることがありましたら、ご注意を!
でも楽しいので是非経験してみてください。