2016年6月13日月曜日

彼女 初日本へ行く 到着編

無事にフィリピンを出国することができまして、また機内で仲直りすることもできて順調に空の旅を楽しんでいました。
最初の30分は写真ラッシュ(フィリピン人は自撮りから何まで写真を撮るのが大好きです)であとはほぼ爆睡しておりました。

無事に到着して、この時期の日本は今のフィリピンと変わらないなあと感じました。(そこそこ暑い)
彼女の興奮も高まり、いざ入国だあというところに来て、入国審査(日本人とフィリピン人は別)の列に並んでいると彼女がこちらに走って来て一言「パスポートない・・・」

!!!???
は?
となりそこらじゅう探しましたが、見つからない・・・
もう1回自分の服のポッケとか探して!俺はカバン探すからと大騒動・・・

騒ぎを聞きつけた空港の男性スタッフの方がどうしましたか?と来てくれました。

自分:彼女がパスポート無くしちゃって・・・
スタッフ:えー心当たりはないですか?
彼女:泣いている・・・
自分:機内に持ち込んでいたのまでは確認してます・・・
スタッフ:機内に落とした可能性もありますね。何の便でどこの席でしたか?
自分:この便のここでした。
彼女:号泣
スタッフ:とりあえず事務所に行き、落ち着きましょうか?
自分:はい。もしパスポートが無くなった場合はどうなるんでしょうか?
スタッフ:入国も出国もできずこの出る手前のエリアでパスポートが見つかるか、再発行されるまで過ごすことになります。
自分:おお・・・(映画でなんか見たことある)
彼女:出られない・・・帰れない・・・でも彼氏(俺)はついていてくれるんでしょ??
自分:もちろんだとも(だるい)
スタッフ:いえ。彼氏さんはここには滞在できず、入国してもらわないと困ります。その後もちろんここへは戻ってこれません笑
彼女:号泣
自分:どうしたものか・・・・
ここで女性のスタッフの方が登場して彼女をなだめてもう1度服とカバンを探すように指示をしました。
そして
彼女:ありました・・・ぽ
スタッフ:よかったですねー!!!
自分:貴様・・・

服の内ポケットの中に普通に入っておりました。
とのことで約40分にわたるこのパスポート事件も多大な迷惑をかけて、解決いたしました。
申し訳ない・・・・

入国後の会話で
彼女:なんでよく自分の服を探してくれなかったの!!
自分:自分の言動を考えて反省せよ
彼女:はい・・・ごめんなさい・・・
とのことで久しぶりに非を認めさせられました。

成田空港から千葉の実家までは約1時間30分ですが、その前に彼女がじゃぱにーずてんぷるみたい!!というのでここら辺だったら成田山かなとしか思いつかなかったので、新勝寺によって来ました。
初めてのお寺に興奮して、うおーとかぐおーとかおーえむじーとかを連発しておりました。

成田山へ向かう古い町並みも非常に気に言っており、写真撮ってーとかなりの回数をおねだりされて合計200枚くらい撮らされた記憶はあります。
顔出しは嫌といっているので、後ろ姿と顔を隠しての投稿になりますが、こちらが彼女です。(初出場)







































写真を撮るために不慣れな立地をとことこと進んで行き、振り返り写真を撮ってという姿は不覚にも少し可愛かったと・・・思うことにしました。

11時過ぎに到着して、なんだかんだで15時ごろまで成田山を満喫いたしました。

お昼はそば処に入り、自分は天丼、彼女はうな重(初挑戦)を食べました。
うな重初挑戦の感想は・・・
まずいな・・・交換して!天丼と交換して!交換しろって!エビ貰うからな!

という形で強制的に交換させられました。

フィリピンでも日本食のチェーン店があり、そこで天丼は何回も食べているので、天丼はおいしいということはわかっているようです。
スプーンが出てこず箸で必死になって食べようとしている姿は不覚にも少し可愛かったと・・・そうでもなかったです。

お土産屋さんに入ってもテンションが高く、ジャパニーズドール!サムライソード!キモノ!と指をさしながら呪文を唱えるかのように言っていき、店主の方に微笑まれるしまつ。
フィリピン人の持ち前の明るさは世界的にもすごいんだなと感じたひと時でした。

15時過ぎに電車に乗って実家へと足取りを向けました。
切符を買うことから何から何まで日本では初めての経験で、彼女を見ているととても新鮮で楽しかったです。

以降 彼女 初日本へ行く 実家編に続きます。

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