2016年6月14日火曜日
彼女 初日本へ行く 実家編
成田山観光を終えて、実家に向かっている電車で彼女は爆睡していて、時々起きておおーと言っては再び寝るという子供みたいな行動を繰り返していました。
1時間30分くらいで実家に到着しました。
初めての自分の両親を前にがちがちで練習した日本語で自己紹介を始めました。
はぢめまちてー
わたしのなまえはかのじょでしゅ
かのじょとよんでくだしゃい
28さいです
どぞよろしくおねがいしゅます
おみあげもってきますた
こんな感じの自己紹介を完了させて、精一杯の自己紹介で親のハートを若干キャッチしたようです。
親も必死に英語でコミュニケーションを取ろうとするもなかなか伝わらずに悪戦苦闘しておりました。
初日は両者腹の探り合いをしているような感じで見ているだけの自分としてはにやにやでした。
その日は疲れたのか夕食を食べた後にはすぐに自分も彼女も寝てしまいました。
自分はお風呂に入ったのですが、彼女はお風呂に夜は入りたがりません。
フィリピン人は朝にシャワーを浴びる文化で夜にも浴びることはありますが、ほとんどは朝です。
理由を聞くと寝てるときに汗かくでしょ?だから朝なのとの一点張りでした。
定かでない知識で朝シャンプーすると頭皮に油が足りなくて、太陽光を浴びると油が少なく日光攻撃を受けるから禿げるよとテキトーなことを言うと2分ほど考えましたが、結局お風呂入らなかったです。
彼女が実家で一番気に入ったのはトイレでした。
自動でふたが開いたりするタイプの奴にかわってたんですが、それが気に入り可愛い!すごい!驚き!とか単語を並べながら、写真を撮ってフィリピンの友達に送りまくっていました。
日本に旅行に行くと告げて来て最初にトイレの写真を拡散するって友達どんな気持ちなんだろうと考えながら見ていました。
のちにフィリピンに帰るとそれはトイレテロと言われてしばらく、いじられることになる彼女でした。
どこに彼女の価値観があるのかいまだにつかみきれていない自分がいる・・・
翌日彼女は奇跡的に早起きしていて、なんとキッチンに立ち母親の朝食を手伝っていた・・・
初めてのおにぎりをにぎる彼女を見て感動しました。
四角い立方体みたいなおにぎりが完成していました。
いざ食べるときになると彼女は自分の顔をガン見状態。食べづらい。一口食べて味は普通でしたが一言、なんておいしいんだあ!
彼女満面の笑み。
昼食にはフィリピン料理を振る舞いたいとのことでお土産の中に入っていた物を駆使して調理して行ってました。
頑張ってるなー
お風呂に入る時も感動しており、シャワーの水圧が強くて気持ちいいや熱いのから冷たいのまで水温調節できて快適、浴槽があって高級ホテルみたいといっていました。
そんなに喜んでもらえて光栄です!
日本の住宅は気に入ったようでして、日本に住みたいなあ、ずっと居たいなあなんてことをぼやいておりました。
そんなこんなで実家に関しては満足しているようで、家族とも歩み寄ろうという努力をしていました。
写真はおにぎりをガン見する彼女です。(おにぎりは自分作)
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