2016年6月27日月曜日

フィリピンでのちょっと危ない経験(他人編)

フィリピンでかれこれ3年間生活していますが、幸いまだ自分は危険な目にあったことがありません。
ただ3年も住んでいると友人もたくさんできて、知人もたくさんおります。

今日はそんな知り合いの危険な目に合ったというストーリーを紹介していきます。

フィリピン歴1カ月 (インターンシップ生 21歳女性)

なんと珍しいとあるマカティの企業に日本の大学からインターンシップに来ている子がいました。
ジョリビーでスタッフと片言日本語で話しているとあちらから、話しかけてくれました。

話を聞くとバッグからポケットの中まですべて盗まれてしまったそうです。
みなさんはホールドアップという単語をご存知でしょうか?
日本ではあまりなじみがないですが、海外では結構使いますね。

いわゆるナイフや拳銃を突き付けて、動くな!持ってるものすべて出せ!というあれです。
21歳ですごい経験したねーとしみじみ思いました。

実際に被害にあったときは頭が真っ白になった?なんてデリカシーが無いことを聞いてしまいましたが、彼女は頭が切れるのかどうかはわかりませんが、怖かったですけど一瞬で状況判断してジャケットのうちポッケに入ってるi phoneは守りました!
なんてたくましいことを言っていました。
ただなんで被害にあったのかは簡単にわかります。

・派手な服装(フィリピンではあまり見ない、ゴスロリみたいな服)
・蛍光色豊かなバッグ
・フィリピン人の男が好きそうな白い肌と危険をあんまり意識していなさそうな顔だち(外人とすぐわかる)

これは狙われやすいなーと感じながら、あんまり派手な服は着ないほうがいいよとだけアドバイスしておきました。


フィリピン歴2年 (大手企業駐在員さん 38歳男性)

フィリピンで2年間働く先輩駐在員さん。当時は先輩でした。
バリバリ仕事をこなす、部下に厳しいエリートマン的な方でした。
いつもフィリピン人部下にストレスがたまっていたようで、本当になんて動きがスローなんだ、なんで言われたことをやらないんだなんてことをいつもぼやいていました。

彼の部下の1人が特に仕事が遅く、言い訳も多くいつもイライラした居たそうです。
ある日とうとうみんなの前でブチ切れてしまい、しかりつけてしまったそうです。
翌日からその部下は出社してこず、AWOL(簡単に言うと逃走)してしまったそうです。
5日くらい立ち出社すると1枚の手紙が床に置いてあったそうです。

内容は・・・・
殺してやる!夜道気をつけな・・・

といった内容だったそうです。
駐在員さんはすぐにしかりつけた部下の顔を思い浮かべて、あいつだろうと推測したそうです。
会社に報告するか否か迷ったそうですが、報告をした結果しばらく、別の支店に勤務して、住宅も変えて、専用車を付けてくれたそうです。(さすが大手・・・・)

それ以来は特に動きはなかったそうですが、なんか時々視線を感じるだとかなんとか・・・

まずはこの2名ですが、やはり日本と比べると治安は悪いです。

特にこの怒られたりして逆上して殺ってしまったというニュースはよーーーーーく聞きます。
自分が本当によく目にするニュースは
①恋愛関係の事件
②お金の事件
です。

恋愛関係は浮気ですね・・・。
フィリピン人は男性、女性も嫉妬深く浮気現場発見→逆上→殺害(男女関係なし)といったニュースは多いです。

お金関係は貸し借りですね。500ペソ貸して返さなかったから・・・っと。500ペソってあんた・・・という日本人的考えは通用しないのでしょう。

最後は喧嘩系ですね。列に並んでいたのに割り込みした!や因縁付けられたなどしょうもないことが多いです。

本当にお金に困っている人は格安で人殺しなども請け負ってしまうので、日本とは全く考え方が違います。
大きな恨みを買うと自分がターゲットになってしまうケースもないとは言い切れません。


フィリピンでのちょっと危ない経験(他人編2)に続く

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